コラム |渋谷区初台駅の離婚に経験豊富な女性弁護士

再婚したら養育費はどうなるの?

離婚が成立し、親権者も養育費も決めたけれども、将来、再婚したら、養育費はどうなるのだろうか。   1.義務者(養育費を支払っている側)が再婚した場合 義務者が再婚した場合、義務者は、その再婚相手や再婚相手との間との子(養子縁組をした場合を含む)の扶養義務を負うことになりますので、単純に考えれば、離婚した当初に比べ、負担が増えることにな...

子の親権を取り戻したい

「離婚をするときには、子どものためと思い、相手方を親権者とすることに合意したが、その後、子どもの養育監護状態に問題があることを知った。子どもを守るために、親権者を自分に変更したい。」というご相談を受けることがあります。 1. 親権者変更の申立て (1)親権者変更とは 親権者変更とは、離婚時に父母の一方を親権者と決めた後に、他方に変更することで...

ドメスティック・バイオレンス

1.ドメスティック・バイオレンスとは ドメスティック・バイオレンス(DV)とは、配偶者や恋人など、親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力をいいます。 ドメスティックは、家庭内という意味です。家庭という他人から見えにくい場所で行われる暴力であるため、このような名前が付けられていますが、必ずしも、婚姻関係になくても、内縁関係にあったり、あるいは交際中で...

有責配偶者からの離婚請求は認められにくいが、認められないわけではない

1.有責配偶者からの離婚請求 有責配偶者とは、例えば、不貞行為をした配偶者など、婚姻関係を破たんさせる責任がある行為を行った配偶者を言います。 以前は、有責配偶者からの離婚請求は認められませんでした。 しかし、昭和62年9月2日の最高裁判決で、有責配偶者からの離婚請求について、一律に認められないとするのではなく、事情により認められる場合があると...

不倫相手に対して、離婚に伴う慰謝料請求が認められない?

1.最高裁の判断(平成31年2月19日) 夫婦の一方が不貞行為をしたことがきっかけとなり、夫婦関係が悪化し、離婚することはよくあることです。 その場合、不貞行為をされた側としては、不倫相手に対して、損害賠償請求をしたいと思うのもごく自然のことと思います。 しかし、平成31年2月19日、最高裁により、夫婦の一方は、他方と不貞行為に及んだ第三者に対...

男女問題・離婚問題に悩んだらアストレア法律事務所弁護士佐田理恵へまずご相談ください。

初回相談 30分無料 / 平日19:00まで受付可能 / 土曜相談可能

03-6410-6354 受付時間 : 平日 9:00 -  19:00< お問い合わせ