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離婚コラム

弁護士の選び方

1.弁護士の探し方

普段から弁護士に相談をしているという方は少ないと思います。

いざ、困ったことが起こったときに、弁護士に相談したいが、知り合いにもいない場合、どうすればよいのでしょうか。

以下のような方法が探すことが考えられます。

 

①友人・知人からの紹介

②インターネットで探す

③弁護士会等が主催している法律相談窓口で相談する

 

①友人・知人からの紹介の場合、大勢の中から探すことから始める場合と比べれば、弁護士にたどり着くまでが早かったり、自分の知り合いが顔見知りの弁護士であると思うと、比較的、安心できる面はあると思います。

 

②インターネットで探す場合、色々な法律事務所・弁護士のホームページ等をチェックし、この人なら良いかもしれないなと思う弁護士を探して、連絡をしてみるということになります。弁護士が全てホームページを作成しているわけではないですが、それでも、最近は、かなり増えてきていますので、いろんな情報を得ることはできるでしょう。多すぎて選べない場合、聞きたいことを中心にキーワード検索をしてみたり、地域で絞って見たりするのもよいと思います。性別の希望があれば、それも入れてみるのも良いと思います。

 

③弁護士会等が主催している法律相談窓口での相談の場合は、その日の担当弁護士が待機しています。それゆえ、ご自身で、弁護士をインターネットで探すというような作業をせず、弁護士に相談することができるという意味では楽かもしれません。ただ、ご自分に合う弁護士にすぐに出会えるかどうかは分かりません。

 日を変えて、何度か相談すれば、何人かの弁護士に相談することもできますので、それぞれの弁護士の助言なども比べてみて、ご自身に合う弁護士を見つけることができるかもしれません。

 私が所属する第二東京弁護士会でも、色々な法律相談窓口がありますので、ご参考になさってください。

 「第二東京弁護士会 法律相談センター」で検索すれば出てきます。

 https://niben.jp/service/soudan/center/

 もちろん、全国の弁護士会でそれぞれ相談窓口はありますので、それぞれの地域名を入れて、各弁護士会の法律相談を検索してみてください。

 

2.弁護士の選び方

弁護士を選ぶ際に、どのようにして選べばよいのでしょうか。

①弁護士の考え方や提案される方針についてご自身が理解し納得しているかどうか

 相談する中で、弁護士から、事件の見通し、および受任する場合は方針について説明があると思います。その際に、ご自身の考えや希望、気持ちもよく伝えてください。もちろん、全て希望通りに行くとは限りませんが、弁護士の見立ての中で、どこまでできるのかなど、よく話し合いましょう。そのうえで、その弁護士に依頼するかどうかを考えましょう。

 仮に、友人・知人からの紹介であっても、同様です。

 弁護士によって考え方が違う場合もありますし、解決に至るまでの進め方も同じではありません。波長が合うかどうかというのもあります。

 もし不安があれば、他の弁護士の話も聞いてみたうえで、最終的に決めるのが良いと思います。

 

②話しやすいかどうか

 離婚問題、男女関係は、とても繊細な問題を含みます。

 それゆえ、ご自身にとって、その弁護士が話しやすいかどうかはとても大事なポイントであると私は思います。例えば家庭内のことは人それぞれのご事情があるため、話してもらえないと分からないことも多いです。封印していたつらい記憶も、思いだして、話してもらう必要が出てくる場合もあります。とてもストレスがかかることであるからこそ、ご自身にとって話しやすい弁護士であることは大事だと思うのです。

 

③経験

 ベテランの弁護士であるかどうかというより、家事事件についてある程度経験や知識がある弁護士の方が安心であるとは思います。様々な手続きや進め方が、一般の民事事件とは違う場合があるためです。

 ただし、調べればよかったり、熱意で十二分に補える場合もあるので、経験が全てとも思いません。

 

④費用

 費用も、大事ですから、よく確認する必要があります。

 ただし、高いからよいというわけではないし、安ければよいというわけでもありません。

 あくまで①を中心に考え、費用も含めてご自身が納得できるかどうかをよく検討してください。

 

⑤性別

 男女間の問題だと、自分の気持ちや立場を分かってくれそうな同性の弁護士が良いと考える方もいらっしゃるでしょうし、相手の考えが分かる異性の弁護士の方がよいと考える方もいらっしゃいます。

 ただ、性別によって価値観がみな同じというわけでは元々ありませんよね。いろんな性格や考えの人がいるのは弁護士も同じです。

 私は、性別についてはどちらが良いとは一概には言えないだろうと思います。依頼者の方の立場や希望に応じて、弁護士は、その方のために最善を尽くすからです。

 ただし、②の話しやすさともつながることですが、ご自身にとって、あるいは事件の性質上、男女いずれかの方が話しやすいということがあれば、性別も弁護士を選ぶ際の重要な要素となる場合もあるでしょう。

この記事の監修者

佐田理恵弁護士 (第二東京弁護士会所属)

Sada Rie

弁護士に相談される方や依頼される方はいろいろな問題やご事情を抱えていらっしゃいます。同じ法律問題でも、解決の仕方は一様ではありません。それは、抱えている方の人生がそれぞれ違いますから、当然と言えば当然です。

その中で、その方にとって最善の解決策を見つけることが大事であり、私たち弁護士はそのために智恵を絞ります。実際に問題が解決したとき、依頼者の方に喜んでいただけたとき、この仕事のやりがいを感じます。依頼者の方の笑顔は、私にとっての励みになっています。

これからも、依頼者の方々の問題解決のために尽力していきたいと考えています。

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